2012年には600万本の販売本数を突破したスカルプD。人気お笑い芸人や、最近では人気男性ダンスグループまでも広告塔として起用し、更なる認知度を高めています。この人気が広告の効果なのか、シャンプーとしての価値の高さなのか、この勝負で真価が問われます。
2012年には600万本の販売本数を突破したスカルプD。人気お笑い芸人や、最近では人気男性ダンスグループまでも広告塔として起用し、更なる認知度を高めています。この人気が広告の効果なのか、シャンプーとしての価値の高さなのか、この勝負で真価が問われます。
対抗馬決定戦の激戦を勝ち抜いたメソケアプラス。AGA治療専門医が、自分の病院の患者向けに用意したシャンプーを元に監修したシャンプーがどれだけユーザーの心を掴むことが出来るのか。遂にスカルプDとの一騎打ちが始まります。
リニューアル前のスカルプDと全く同じスカルプD専門の箱に梱包されて送られてきました。箱自体は流石にリニューアルはされていませんでした。蓋を開けると、こちらもリニューアル前と同様にアンチエイジング商品などのカタログが沢山入っていて、以前より商品ラインナップが増えた分厚みが出た気がします。
商品は非常にシンプルな無地の段ボールに入って送られてきました。蓋を開けるとカタログなど余計な物は入っておらず、非常にシンプルな梱包です。しかしながらその梱包は、テープの止め方一つについても配慮が感じられる非常にきめ細やかなもの。ゴミになる物が非常に少ないのも、その配慮のひとつだと思います。開発者が書いたお客様への手紙については、このシャンプーへの想いが感じられます。
リニューアル前のスカルプDと同様にシャンプー時よりも更にキシミが強くなります。髪や頭髪に一切脂が残らない感触で、とにかく髪がゴワゴワになります。一般的なシャンプーの洗い上がりのサラサラ感を期待するとかなりのギャップが生まれます。
ごわつきを一切感じることが無く、泡切れも良好。スカルプシャンプーにありがちなストレスを一切感じること無く、気持ちよく頭皮を洗えます。洗い上がりがしっとりするので、男性であればリンスを使う必要がありません。
皮膚の角質を軟化させる効果が期待される「サリチル酸」が含まれています。防腐剤の分類に含まれ局部的な刺激がとても強いため、商品の含有量によっては個人によって向き不向きがはっきりと表れます。ニキビのピーリング剤(皮膚の角質を軟化・溶解し、新しい角質へと代謝を促す)に用いられることが多く、それを毎日シャンプーで利用するとなると殺菌のし過ぎ・皮脂の取りすぎで赤みやかゆみを覚えるケースがあります。
天然成分を基にした、ベタイン系の合成界面活性剤であるココアンホ酢酸Naが含まれています。ごわつきの防止としなやかな洗いあがりの効果が有りますが、まれに肌に合わない場合があります。
2012年に600万本を突破した際には、販売実績をメーカーが公開しましたが、それ以降販売本数等の新しい情報は公開されていません。有名お笑い芸能人を広告塔に起用し、マスメディアを多用したブランディングやイメージで爆発的に認知度を高める宣伝手法は資金力の豊富にある一部の企業にしか出来ない販売方法といえます。
2012年3月の商品リリースと発売よりまだ日の浅い商品ですが、発売から間もないにも関わらず多数の雑誌などで取り上げられており、ここ最近で一気にその人気や認知度を高めているシャンプーです。新しい商品ゆえに販売実績に関しては多くは無いでしょうが、今後に期待の持てる商品です。
脇坂クリニック大阪院長の脇坂長興医師が研究顧問として紹介されており、リニューアル前と変わらず、ヘアメディカルグループが開発に携わっています。頭皮を健康に導かないかぎり発毛は不可能であるというドクターたちの結論によりシャンプーを開発。
AGA治療専門医が、自分の病院で患者用に用意したシャンプーを元に監修。頭皮に優しい石鹸シャンプーを使いやすくというのが、ひとつの大きな商品ポイント。安価に良い物をユーザーに届けることをコンセプトにしているため、スカルプシャンプーでは珍しい、詰め替え用安価商品も用意。
1mlあたり10.8円とスカルプシャンプーの中では中間的な価格帯。しかし、現在のスカルプシャンプーは製品ごとに特長のある成分を配合しているが、販売実績のわりに際立った特徴は少なく割高感がある。一方TVCMやネット上での大量広告出稿をみると、そのコストが商品価格に反映しているのでは無いかと深読みしてしまう。毎日使用する商品だけに、ユーザーにとっては少しでも安価で購入したい。
1mlあたり9.6円とスカルプシャンプーの中では比較的安価の設定。詰め替え用も発売しており、こちらは1mlあたり7.37円と更に安い。ボトルの価格を省くことで安価に提供しようというメーカー側の販売姿勢が、非常に分かりやすく伝わってくる。詰め替え用を購入する事で1本あたり735円も安く購入できるのは、非常に嬉しい話だ。
専用ホームページや楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonのほか、東急ハンズやロフトなどでの販売を軸に業績を伸ばし、2010年12月末に累計本数600万本を突破、その後も順調にその販売本数を伸ばし2012年には600万本を突破しました。最近では人気男性ダンスグループの起用を筆頭に、引き続きCMや話題作りなどのマーケティングに力を要れ更なる認知度を高めています。
2011年3月の発売と非常に新しい商品ながら、雑誌などのレビューに多く掲載されている商品。認知に関してはまだまだといえるが、すこしづつ広まっていく様はこれからの商品といった所。発売直後に大量のテレビCMで認知される商品よりも、むしろあるべき姿なのかとも思います。
今やスカルプシャンプーの代名詞となったスカルプD。認知度・販売実績ともに他のシャンプーの追随を許しません。そのスカルプDの、実際のスカルプシャンプーとしての評価は以下の通りです。 洗髪をして感じた頭皮の脂を除去する洗浄力と爽快感は、他のシャンプーでは味わえない圧倒的なものでした。ただ、これが本当に頭皮に良い事なのかというと若干疑問も残ります。洗髪後の髪のきしみやゴワつきに違和感を感じる方もいるでしょうし、率直なところ髪や頭皮に負担がかかる様な感じもします。脱脂力があまりにも強いので、敏感肌の方や頭皮のコンディションが良く無い場合には、使用することに躊躇してしまう事もあるでしょう。あまりに有名過ぎて、スカルプDがスカルプシャンプーの全てと思ってしまうのは危険かもしれません。 とはいえ、専門医が監修しているとう点や圧倒的な販売実績についてはもちろん大いにプラスな要素と言えますし、スカルプD特有の洗浄感についても「この強い洗浄力こそ」を好まれる方も多いでしょう。しかしながら、スカルプDこそが万能なスカルプシャンプーでは無いということについては、この比較でも明らかとなったと言えるでしょう。
未だ販売実績や知名度では遠くスカルプDには及びませんが、実際の使用感などの比較では、想定以上に評価が高く、市場の認知度を考えると、番狂わせの結果となりました。 専門医が監修した「皮脂は頭皮にとって必要なもの」という、「頭皮の脂を全て除去すれば良い」というこれまでのスカルプシャンプーの概念を覆す、新しいアプローチ方法は、非常に納得感があります。また、これまでの石鹸シャンプーの欠点ともいえる「使用感」についての追及も好印象に感じられます。実際、泡立ちや髪のごわつきについては従来の石鹸シャンプーとは全く違うものであり、他のスカルプシャンプーと比較した場合でも非常に加点材料は多いです。 価格についても、ボトルタイプの設定だけでなく低価格での詰め替え用を販売するなど、これまでのスカルプシャンプー業界ではあまり見られない試みにメーカーの考え方を感じます。未だ発売から間もない商品なのでネット上での評判は決して多くはありませんが、一度試してみる価値の十分にあるシャンプーではないかと思います。
甲乙付けがたい引き分けに!
お互いのシャンプーのことが良く分かりましたね!
あなた好みのシャンプーはどっち?