株式会社アートネイチャー |
ラボモ(LABOMO) |
4,104円(税込) ※消費税8% |
1mlあたり10,2円 |
グリチルリチン酸ジカリウム、カンカエキス、フランスカイガンショウ樹皮エキス、マロニエエキス、シャクヤクエキス、ダイズエキス、ツバキエキス、海藻エキス(1)、セイヨウナシ果汁発酵液、サンショウエキス、マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル、プラセンタエキス(1)、ポリグルタミン酸塩、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、加水分解コラーゲン末、シロキクラゲ多糖体、L-セリン、L-プロリン、L-アルギニン、テトラデセンスルホン酸ナトリウム液、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液、ラウロイル-β-アラニンナトリウム液、シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、塩化O-[2-ヒドロキシエチル-3-(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロース、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体液、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液、ジステリアン酸ポリエチレングリコール(1)、水素添加大豆リン脂質、硬化ナタネ油アルコール、カラメル、クエン酸、精製水、1、2-ペンタンジオール、1、3-ブチレングリコール、無水エタノール、塩化ナトリウム、フェノキシエタノール、香料
2013年8月30日にアートネイチャーから発売され、その直後から「及川光博」と「大島麻衣」が起用されたCMが放送されました。商品が売れる売れないに関わらず、発売当初から大規模な宣伝が出来るのも大企業のアートネイチャーならでは。実際の販売本数は表記が無い為、不明ですがネットだけでなく、ロフトなどの実店舗でも販売していますし、 2014年7月頃にはCMもリニューアルされていることを鑑みると、スカルプDまではいかないまでも、かなりの数が売れていると想定されます。
「三相乳化技術」という界面活性剤を用いずに乳化させる技術を取り入れて
ラボモを製造している点をアピールポイントとしています。しかし、「界面活性剤」が全て悪で「界面活性剤」を使わないことが善とする考え方には私個人としては若干疑問が残ります。また、公式サイトでも開発者である神奈川大学特別招聘教授のインタビューまで掲載されており、その技術に対してのアートネイチャーの力の入れ様を伺うことが出来ますが、特別招聘教授というときっと御用学者さんなのかなぁ。。。と勘ぐってしまう部分もあります。
なお、最も重要なポイントである「シャンプー自体のコンセプト」や、「具体的に頭皮や髪にとってどのような効果が有るのか」といった部分が不明瞭であり、更に言うと、シャンプーに使用している原料に独自の拘りがあるような表記も見受けられませんでした。率直な感想として、CMなどのイメージやブランドでシャンプーを売ろうとしているのが見え隠れしてしまっているのは残念なポイント。
シャンプー自体は無色透明で青リンゴの爽やかな香りがします。個人的には好きな香りということもあり、今まで使用してきたスカルプシャンプーの中でも1,2を争う好印象です。
実際にシャンプーをしてみると、キシミやゴワツキは無く、指通りに関してもスムーズです。しかし、ややヌメリを指先に感じます。なお、泡立ちは非常に良く、細かな泡がしっかりと立ちます。しかしながら、髪をススグぐ際に、急激にキシミやゴワツキを強く感じるようになり、髪に手櫛が通らない程に髪に抵抗感が出てきます。また、髪を乾かす際もキシミやゴワツキが残りますが、青リンゴの香りはしっかり最後まで残るのは個人的に嬉しいポイント。ユニセックスな商品ではありますが、女性が利用するには少し難しいのではと感じました。