芸能人の起用やCMで爆発的に認知度を高めたリガオス。ブランディングや露出度だけで見れば、スカルプD対抗馬の大本命です。認知度はさることながら、スカルプシャンプーにおいて重要な使用感や成分・効果などの評価で他のスカルプシャンプーに打ち勝ち、本家スカルプDに挑むことが出来るのでしょうか?
芸能人の起用やCMで爆発的に認知度を高めたリガオス。ブランディングや露出度だけで見れば、スカルプD対抗馬の大本命です。認知度はさることながら、スカルプシャンプーにおいて重要な使用感や成分・効果などの評価で他のスカルプシャンプーに打ち勝ち、本家スカルプDに挑むことが出来るのでしょうか?
スカルプシャンプーの中では歴史の古い部類に入るウーマシャンプー。ネットの口コミで高い評価を獲得し、今では東急ハンズなどのリアル店舗でも見かける様になりました。最高級の馬油「こうね」を配合し、頭皮の汚れを浮かせて落とすというコンセプトがどれだけユーザーの心を掴むのかに注目です。
AGA治療専門医が、自分の病院の患者向けに用意したシャンプーを元に監修したシャンプー。
「頭皮に優しい」をコンセプトとした石鹸シャンプーが、どれだけユーザーの心を掴むことが出来るのでしょうか?発売から日が浅いながら既に多数の雑誌で取り上げられており、スカルプD対抗馬のダークホース的な存在といえます。
楽天ショッピングモールで人気に火が付き、3年間で販売数10万本を記録した今人気のシャンプー。製造元など不明な点が多いのが難点。スカルプシャンプーの中では歴史の浅いながら勢いのあるプレミアムブラックシャンプーがスカルプD対抗馬の台風の目となるかに注目です。
シンプルな箱に商品が入れて送られてきました。リガオスシャンプーのラインナップカタログと、商品の返品と交換の案内が商品に同梱されています。比較的同梱されているものがシンプルなので、あまりゴミが出ない点は好感触。ただ、自分はあまり気にならなかったが、商品の返品と交換の案内が大々的に入っている点は、最初に釘を刺されている様で、人によって嫌悪感を感じる人がいるかもしれない。
佐川急便のロゴの入った袋で送られてきました。ウーマシャンプーの定期購買やサプリメントのちらしなどカタログが若干多く、購入毎に毎度これが入っていることを考えると、ゴミも多く気持ちの良い物ものではありません。細かい梱包に関してはそれなりですが、開封したとたんに商品よりも大量のカタログが出てくるのは非常に残念です。
商品は非常にシンプルな無地の段ボールに入って送られてきました。蓋を開けるとカタログなど余計な物は入っておらず、非常にシンプルな梱包です。しかしながらその梱包は、テープの止め方一つについても配慮が感じられる非常にきめ細やかなもの。ゴミになる物が非常に少ないのも、その配慮のひとつだと思います。開発者が書いたお客様への手紙については、このシャンプーへの想いが感じられます。
シャンプー専用の袋という訳では無く、一般的に売られている紙袋に商品が入れて送られてきました。割れ物のシールも袋に貼っており、中の商品本体はプチプチで包まれていています。なお、商品に同梱されていたのは、使い方の用紙・挨拶状・納品書の3枚のみで至ってシンプル。あまりゴミは出ません。
香りに関しては人工的な「作った香り」感が非常に強く、確実にユーザーを選ぶ商品と言えるでしょう。においがきつく、個人的にはあまり好きにはなれませんでした。実際に洗髪を開始すると、スカルプシャンプーにありがちな「きしみ」や「ゴワゴワ感」が強く、脂が根こそぎ取られる感覚があります。
香りに関してはほぼ無臭なので、老若男女ユーザーを選ばす誰でも使えるスカルプシャンプーといえるでしょう。実際に洗髪を開始すると、爽快感を強く感じることはありませんが、きめ細かく繊細な泡で気持ち良い洗い心地が味わえます。若干ヌメリ感が残りますが、ごわつきが無く指通りが良いのでスカルプシャンプー特有のストレスを味わうことはありません。
香りに関してはほぼ無臭なので、ユーザーを選ばす誰でも使えるスカルプシャンプーといえるでしょう。実際に洗髪を開始すると、スカルプシャンプーでありがちな「きしみ」や「ゴワゴワ感」は一切ありません。また、クリームの様な弾力のある泡が非常に特徴的で、しっかりと汚れを取ってくれる感覚と共にとても心地の良い触感です。
香りに関してはオレンジの様な柑橘系の良い香りがし、シャンプーの原液は驚く程に真っ黒でシャンプーの中で特殊な部類と言えます。良い意味で外見とギャップがあります。キシミやゴワツキなどはほとんど感じません。細かい泡が良くたち、しっかりと頭皮を洗ってくれます。髪をススギ始めると、軽いメントールを感じがします。ただ、洗い流しタオルで拭いた後も、最後まで手にヌメヌメ感が残ります。
ごわつきが強く指どおりは悪い、また、独特な香りも最後まで強く残ってしまう。スカルプシャンプーにありがちな「とにかく頭皮の皮脂を全て除去したい」という感覚が好みの方には良いのかも知れません。
ごわつきを一切感じることが無く、泡切れも良好。スカルプシャンプーにありがちなストレスを感じずに気持ちよく頭皮を洗えるシャンプーです。頭髪も一切ゴワゴワしないので、男性であればリンスを使う必要がありません。
ごわつきを一切感じることが無く、泡切れも良好。スカルプシャンプーにありがちなストレスを一切感じず気持ちよく頭皮を洗えます。洗い上がりがしっとりするので、男性であればリンスを使う必要がありません。
泡切れが良くきしみやゴワツキが無いため、使い易いシャンプーの1つといえます。しかしながら、洗い流しタオルで拭いた後も、最後まで手にヌメヌメ感が残り、柑橘系のシャンプーの香は残りません。
強い洗浄作用がある「ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム」が含まれています。非常に強い洗浄力と脱脂力は使用直後に「汚れが取れる」という実感に繋がりますが、頭皮に必要な水分・脂分を奪ってしまう可能性がありますので、決して良いとは言えません。生産性に重きを置いているように感じられる部分があります。
洗浄力の強化、そして泡立ちをよくする為に「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」が含まれています。これはシャンプーには比較的よく用いられますが、硫酸系洗浄剤と同等の皮膚への強い刺激にて、人によってはかゆみを感じることがあります。
天然成分を基にした、ベタイン系の合成界面活性剤であるココアンホ酢酸Naが含まれています。ごわつきの防止としなやかな洗いあがりの効果が有りますが、まれに肌に合わない場合があります。
防腐効果を高める為に「エタノール」が含まれています。殺菌効果もあり一般的なシャンプーに良く使われる傾向がありますが、頭皮に炎症を起こさせ、傷めてしまう可能性があります。
2011年8月に発売され約1年が経過。芸能人を広告塔に起用、マスメディアを多用しブランディングやイメージ戦略で爆発的に認知度を高める宣伝手法はスカルプDと全く同様。あれだけマスメディアを利用しての広告をうっているのであればそれなりの販売数があることは想定されるが、特に販売実績の公開はなし。
具体的な販売実績は公開していませんが、インターネットを中心とした販売戦略と、100%純粋な国産の馬油を利用したシャンプーという商品のエッジで、認知度に関しては非常に高いシャンプーといえます。東急ハンズなどの有名実店舗でも販売が開始され、販売実績に関しても非公開ながらある程度のものが予想されます。
2012年3月の商品リリースと発売よりまだ日の浅い商品ですが、発売から間もないにも関わらず多数の雑誌などで取り上げられており、ここ最近で一気にその人気や認知度を高めているシャンプーです。新しい商品ゆえに販売実績に関しては多くは無いでしょうが、今後に期待の持てる商品です。
楽天ショッピングモールで人気に火が付き、3年間で販売数10万本を記録しました。1日に約90本前後が販売されている計算です。楽天男性用ヘアケア部門で総合ランキング1位を獲得した実績もあります。また、Safariなどの男性人気雑誌で広告を出すなど、インターネットだけでなく、幅広く広告を展開し、楽天以外にも徐々に認知度を広めています。
スリーボム・リガオス・スカラボと、同じ様なシャンプーを別ブランドからも複数発売しているところを見ると、スカルプDの作ったスカルプシャンプー市場で利益を上げていきたいという、マーケティング意図を非常に感じる商品。商品開発よりも販売に重点を置き、プロモーションで知名度を上げて売るという構図が嫌でも感じられてしまいます。
馬油一筋で30年という会社で作られた、100%純粋な国産の馬油「こうね馬油」を利用し商品を開発。添加物を一切加えないという徹底ぶりからも、商品開発におけるポリシーが感じられる。馬油という原料に拘った開発姿勢は、とかく売る事を第1に考える商品が多い中でユーザーには非常に安心感があります。
AGA治療専門医が、自分の病院で患者用に用意したシャンプーを元に監修。頭皮に優しい石鹸シャンプーを使いやすくというのが、ひとつの大きな商品ポイント。安価に良い物をユーザーに届けることをコンセプトにしているため、スカルプシャンプーでは珍しい、詰め替え用安価商品も用意。
販売元も製造元も情報が一切公開されておらず、メーカーの誠意や商品の安全性は感じられません。シャンプーのボトルの背面にのみ、製造元として株式会社大阪エースと書かれていますが、こちらも会社のホームページも無く、記載の住所にはただの民家しかありません。開発背景は不透明の一言。
8.1円/ml
1mlあたり8.1円とスカルプシャンプーの中でも価格帯が安い部類に入る。しかしながら、リガオス・スリーボム・スカラボと同じメーカーのスカルプシャンプーであれほどたくさんのCMタレントを起用しているさまを見ると、その費用が商品価格に反映していることが容易に想像され安い気はしない。
12.0円~14.0円/ml
1mlあたり14.0円とスカルプシャンプーの中でも価格帯が高い部類に入る。詰め替え用もあるのだが700mlで8,400円と非常に価格も高く、長く使うことを心に決めたユーザーでなければ手は出ない。また1mlあたり12.0円と、詰め替え用を使用するにも関わらず割安感は少ない。
7.3円~9.4円/ml
1mlあたり9.4円とスカルプシャンプーの中では比較的安価の設定。詰め替え用も発売しており、こちらは1mlあたり7.37円と更に安い。ボトルの価格を省くことで安価に提供しようというメーカー側の販売姿勢が、非常に分かりやすく伝わってくる。詰め替え用を購入する事で1本あたり735円も安く購入できるのは、非常嬉しい話だ。
15.8円/ml
1mlあたり15.8円とスカルプシャンプーの中でもかなり高い部類に入る。特にこだわった成分や特徴があるわけでも無く、開発背景も不透明。また、詰め替え用も無いので、継続的に使い続けることを想定するとユーザーのお財布は気になるところ。
多数の芸能人の起用によりCMなどで大きくプロモーションを展開。TV・雑誌での大量なCM展開は、短期間に大きく認知を普及させた。まさに第2のスカルプDとしての認知がなされている状況と言える。
2011年11月から一部実店舗でも購入出来る様になった事で、これまではインターネット上だけの認知に偏っていたものに変化が。インターネットユーザー以外に対しても、すこしづつ徐々に認知が上がりつつある。
2011年3月の発売と非常に新しい商品ながら、雑誌などのレビューに多く掲載されている商品。認知に関してはまだまだといえるが、すこしづつ広まっていく様はこれからの商品といった所。発売直後に大量のテレビCMで認知される商品よりも、むしろ普通に広まっていると思われる。
楽天ショッピングモールで人気に火が付き、楽天という限定的な市場で人気が出てきている。しかし、一般的なインターネットの広告や、雑誌などでほとんど目にすることが無く、認知度は非常に限定的と考えられる。
ポストスカルプDがまさかの敗退。販売実績や認知度では圧倒的な強さを見せた反面、実際のシャンプーの使用感などでは、他に大きく水を空けられることに。スカルプDの大ヒットを元にその表面だけを模倣したシャンプーは、「2匹目のどじょう」を探す感がここかしこに感じられてしまい、プラスの印象は少ない。これでは本当に頭髪で悩むユーザーの心は掴むことが出来ません。
スカルプシャンプーでも古参のウーマシャンプーが2位を獲得!最高級馬油「こうね」に拘る開発姿勢は、使用感の非常に良いシャンプーを作り上げました。適度な洗浄力のシャンプーは洗い上がりがとても良く、洗浄力にのみ特化した安易なシャンプーとはものが違います。しかしながら、価格面についてはやはり使用者の負担も大きく、その点については非常に残念です。
ダークホースがまさかの勝利となりました。まだまだ販売が間もない事もあり知名度や販売実績などは非常に厳しいものとなりますが、使用感・価格などユーザーにとって非常に重要な要素については、圧倒的な存在感を見せつけました。洗い心地での圧倒的な勝利、そして低価格での詰め替え用商品の準備など、メーカーの開発姿勢がとても分かりやすいシャンプーです。
楽天の「男性ヘアケア部門 楽天総合ランキング1位」を獲得した販売実績があるスカルプシャンプー。また、洗髪時の使用感についても非常に好感触でした。しかしながら、どんなに使い勝手が良くて、売れゆきが良い商品であっても、スカルプシャンプーとして最も重要な商品の開発背景や安全性や信頼などが一切抜け落ちてしまっている為、決勝に残ることが出来ませんでした。